楽天証券のポイント失効に注意!デフォは楽天スーパーポイントじゃないですよ。

マネー&節約

株や投資信託をされている方必見!

株式や投資信託をするためには証券会社に口座開設しますよね?そして、多くの証券会社では独自のポイント制度を持っています。

 

例えば、取引手数料に応じてポイント贈呈(108円で1ポイント)や、買い付け金額に応じて、もしくは保有高に応じてポイント付与などがあります。

また、「口座開設するだけで◯◯◯◯ポイント貯まる」なんてキャンペーンもあります。

 

そして、1ポイントは1円相当として扱われますので、チリも積もれば山となるです。

 

僕は2009年から株式や投資信託を購入していますが、実際に使っている楽天証券とSBI証券にもポイント制度があります。でも、ポイントについてノーチェックでした…何ポイント失ったことやら…

 

楽天証券のポイントについて

楽天証券のポイントは、楽天カードでおなじみの楽天スーパーポイントではありません!

「楽天証券ポイント」という別のポイントです!

 

しかも、楽天証券ポイントは期間限定ポイントです。

毎年4月から翌年3月までに獲得したポイントは、翌々年3月まで有効です。ポイントの最長有効期間は2年間ですが、最短は1年間です。短い…

 

ポイントの状況は「設定・変更」→「ポイント・楽天銀行連携」で確認することができます。

 

ここで、自分が所有するポイントの失効のタイミングを確認することができますので、見たことがない方は急いでください!3月末がポイント執行のタイミングです。

 

楽天スーパーポイントで貯めることも可能

何も設定しなければ楽天証券ポイントで溜まり続けますが、楽天スーパーポイントで貯める設定に変更すれば、知らずにポイント失効することも避けることができます。

 

変更は先ほどと同じ画面(設定・変更」→「ポイント・楽天銀行連携」)から可能です。

 

また、楽天証券ポイントで貯めるメリットもありますので、楽天スーパーポイントへの変更される場合はよく考えてくださいね。

楽天証券ポイントは楽天スーパーポイントやJMBマイルへの交換、投資信託の買付への利用が可能です。

マイルを貯められている方、ポイントを投資に回したい方は楽天証券ポイントで貯めてください。

 

楽天証券でのポイントの貯め方

各種取引やご家族、お友達紹介、キャンペーンに参加することにより、ポイントが貯まります。

 

超割コース ポイントプログラム

超割コースを選択した上で下記商品の取引手数料の1%がポイントとして獲得できます(大口取引は2%)。

投資信託はノーロードという手数料無料のものが数多くありますのでポイントが付かない場合が多いですね。

対象商品:国内株式(現物・信用)、投資信託、金・プラチナ、海外株式、先物・オプション

 

投資信託資産形成プログラム

保有している投資信託額に応じてポイント獲得できます。

残高に応じて毎月50ポイント〜1,000ポイントが獲得でき、還元率は最大0.6%です。

また、これは申し込み不要のプログラムで、対象となれば自動でポイント付与されます。

 

ネックは、全銘柄が対象では無いことと、上限があること。

 

上限については、残高2,000万円を獲得ポイントは以後増えないというルールによるものですので、それなりの投資額の方以外は気にする必要はありません。

 

全銘柄が対象では無いという点は、管理も大変ですので間違いなくネックです。

対象外となっているものはこちら

  • MMF、外貨建てMMF
  • 楽ラップ専用ファンド
  • その他指定のファンド(ブルベア・レバレッジ投資信託)

対象銘柄に法則性があるので把握できなくはないですが、こうしたものは変更されるのが常。

つまり、管理しきれなくなるということ。

 

このポイント制度は特に設定も申し込みも不要ですが、ちょっと不親切な制度なんですね。

でも、色々とめんどくさいと思う方には最適だと思います(だって何もしなくてもいいから)。

 

友達・家族紹介、その他キャンペーン

時期によってサービス内容が変わりますので割愛します。

 

ハッピープログラム

こちらは少々面倒な手続きが必要です。

でも、先ほど紹介した投資信託形成プログラムよりもポイントが貯まりやすいですし、楽天スーパーポイントで貯まります。

 

条件は、楽天銀行と楽天証券を提携させること(マネーブリッジ)とハッピープログラムへの申し込み手続きです。

 

つまり、楽天銀行の口座開設が面倒ということ。

 

すでに楽天銀行の口座を持っている方、または楽天銀行に口座開設する方は以下の恩恵を受けることができます。

対象商品/サービス 獲得ポイント
国内株式(現物・信用) 手数料100円ごとに1ポイント
米国株式
中国株式
投資信託 残高10万円ごとに4ポイント
個人向け国債 買付金額3万円ごとに1ポイント
楽天FX 10枚(10万通貨)ごとに1ポイント
日経225先物取引
(ラージ・ミニ)
手数料100円ごとに1ポイント
日経225オプション
eワラント 3万ワラントごとに1ポイント

(出典:楽天証券

 

ここで注目して欲しいのは、投資信託の項目。

先ほどの投資信託形成プログラムでは、「残高50万円から」「最大1,000ポイント」「一部除外銘柄あり」という条件がありましたが、ハッピープログラムでは「残高10万円から」「上限なし」「全銘柄」になっています。

 

還元率は0.4%になりますので少々下がるように見えますが、投資信託形成プログラムで還元率0.6%にしようとすると投資額を50万円単位に揃えたり、対象銘柄のみを購入するなど管理が大変です。

 

 

と言うか、投資信託形成プログラムとは別のプログラムですので、プログラムを併用することになります。どちらかを選ぶというわけではないんです。

 

つまり、上手に管理すればポイント還元率を1%に近づけることも可能なんです。

これって結構大きいですよ。仮に合算でポイント還元率0.9%、運用額500万円、運用10年としましょう。

500万円 ×  0.9% ×  12ヶ月 ×  10年間 = 54万円 (還元率9.26%)

10年間寝かせるだけで、投資額の約10%も還ってきます。

 

少額投資の方も数千万以上の投資をされる方にもお得な制度ですので、多少の面倒は飲んでもらって楽天銀行に口座開設してみてはいかがでしょうか。

 

 

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