僕は離婚したくなかったんだ…たとえ妻が僕を愛していなくても…
妻の僕に対する気持ちが無くなり、離婚に至りました。「子供のためにも離婚せずにやり直そう!」と何度も頭を下げても話し合いは平行線です。冷めた気持ちは再び温まることはありませんでした。
なんで冷めたのかって?好きな人ができたからに決まっているじゃないですか…
そう、妻は不倫をしておりました。離婚となった全ての根源は不倫。不倫したことで我が家は上手く回らなくなったと考えています。
彼女の帰りは夜遅いこともしばしば。そして、僕が終電逃したらめちゃめちゃ怒るくせに終電逃してタクシーで帰ってくることもしばしば。土日も仕事と言い張ることもしばしば。
「そんなの不倫しているに決まっているじゃん!」
という意見はごもっともですが、僕は妻を信じていたのでした。
不倫が発覚するまで1年。自由にさせてしまったのが間違いだった…気付いた時にはとっくの昔に寝取られておりました。残念!!!離婚の経緯はまた別の機会に。
離婚理由①:不倫による夫への愛の消失
不倫は離婚への起爆剤ですね。
僕たち夫婦の間にも他の家庭と同じように多少の問題は抱えていました。ただし、険悪な夫婦のそれよりはずっとマシで、むしろ傍から見れば円満な家庭だったと思います。多少の問題も、話し合いや思いやり、お互いを信じる気持ちがあればクリアできるレベルのハードルです。不倫前の夫婦間の関係であれば越えることができるものでした。そうは言ってもこれは僕の主観です。僕がやらかしていたことも多々あり、それを彼女がどう捉えていたかは分かりません。あくまでも僕の考えですが、離婚を決意するほどのものではなかったと思います。
しかし、妻には彼氏ができてしまいます。不倫が夫婦の関係を壊してしまい、妻の僕への愛は失われてしまいました。どうも不倫相手が良い男に見えて、一方で夫の僕はというとどうしようもない男に映るようです。不倫開始当時、不倫は一時的なものと考えていたそうですが、気づいた時には身も心も離れられなくなり、僕に対する気持ちは無くなっていたそうです。
気持ちが冷めれば、僕たち夫婦に元々あった小さな火種への引火です。
特に大きかったのが、当時は主夫業にいそしんでいた僕への不満。稼ぎが無いが失業保険を受け取りきるまで働かないと言い張る夫。子供を保育園に預けている間、家に引きこもって一体何をしているんだという疑念。こう書くとかなりヤバい夫に見えますが、僕にも理由がありまして。ここでは書きませんが、それなりには賛同いただけるとは思います。まあもう少し上手にできたのではないかという反省はありますが。
離婚理由②:不倫相手と添い遂げたい気持ち
彼女は不倫相手と一緒になりたいという願望も持っていました。彼女の離婚の一番大きな理由はこれだと思います。好きな相手がいればそうなりますよね。悲しいですが…
彼は会社役員。肩書は副社長。起業家界隈にいそうなきらびやかな装い。他にもいろいろと思うところはありますが、いかんせん悪口だらけの主観になってしまいますのでこの辺で終わっておきます。
まあそんな感じなので、惹かれるのも分かります。仕事上の関りもあったようなので、彼女の性格や若くして結婚したことへの諸々の不満を考えれば、ただただ時間の問題だったのだと思います。「恋はハリケーン」と昔の偉人かワンピースのサンジがおっしゃっていた通りです。
そして、彼女は僕さえいなくなれば全てが上手くいくと考えるようになったのだと思います。彼は僕達の子供を引き取ることを快く了解したそうで、子供の問題もとりあえずは解決。離婚の話が出たころの僕のステータスは無職。一方で彼は副社長。住み替えにはいい物件ですね。
不倫によって未来は壊されたが新しい未来を見る
世の中にはいろいろな離婚理由がありますが、僕達の離婚理由は妻の不倫。不倫が現状を卑下させ、彼女の新しい人生への一歩を踏み出させました。もしかすると彼女は違う意見を持っているかもしれませんが。
今でも僕は思っています。彼女が不倫しなければ幸せな家庭が続いていたのだろうと。
しかし僕は思っています。離婚して正解だったと。僕たちは遅かれ早かれこうした結末を迎えることになっていたのだと思うからです。そう、僕は人生の伴侶を探し直しています。
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