紙媒体ではなくタブレットにした理由
先ほど挙げましたこれら6つの理由がそのままタブレットを選んだ理由になります。
- タブレットに対応
- 進捗状況を親が確認できる
- 楽しく勉強できる
- これまで培ったノウハウを信用した
- 英語学習も無料でついている
- 英会話オプションもある
特に、「楽しく勉強できる」はタブレットの方が優れていると考えていました。なぜならゲーム感覚で勉強できるから。子供には「勉強を苦痛」と思わせたくありません。自主的に、楽しく勉強してほしいという願いがあります。
子供たちの実際の使い方~長女~
長女の性格は真面目でコツコツ型。進研ゼミを始める前から学校のテストはほとんど100点ですので通信教育はそもそも不要かもしれませんが、自主学習する習慣をつけてもらいたかったこと、英語学習の時間を増やしたかったことから利用しています。
現在小学5年生ですが、自分なりにペースを決めているようで、毎日ではありませんがコツコツと毎月の課題に取り組んでいます。
だいたいその月の7割が経ったくらいで当月の課題は全て終わらせていますね。
チャレンジタッチの「チャレンジイングリッシュ」は毎月の課題は無く、完全に自己ペースで学習する形になっていますが、気分が乗ったときに取り組んでいるようです。ただ、それだと学習スピードが遅いので「1日3レッスン以上取り組む」ことをお願いし、最近は学習ペースが上がっています。
英会話は月2回のプランです。予約は僕が行い、レッスンは自分一人で受けています。
チャレンジタッチの中に入っているゲームや読書にもかなり時間を割いてしまっているようですが、しっかりやることをやっていますので不問としています。
子供たちの実際の使い方~次女~
次女は気分屋。全てはやる気次第です。勉強はクラスの真ん中くらいかな?褒められる・認められるとやる気が出るタイプなので、紙媒体ではなくタブレット方式は大正解でした。頑張ったら褒めてくれるので。機械的に自動で褒めてくれるということは分かっているようですが、無いよりは絶対いいと思います。
現在小学3年生ですが、ほぼ何も言わなくても当月の課題はやり切っています。「勉強頑張ろう」と思ったタイミングで一気にやっているみたいですね。
一方、英語は嫌いのようで、自分からチャレンジイングリッシュをすることはあまりありません。やったとしてもチャレンジイングリッシュ内にある英語を学べるゲームくらい。長女と同じように「1日3レッスン以上取り組む」ことをお願いしましたが、なかなか思うようにはいきません…でも、学校で「発音上手だね」と褒められることがあるようで、徐々にですが自主的に取り組むようになってきました。
英会話は月1回のプランです。当然予約は僕。レッスン時は横で見守っています。最初1年間はレッスンが始まっても喋らなかったり泣き出したりして大変でしたが、最近はだいぶマシになってきました。なかなか親にも根気が求められます。
父親としてのチャレンジタッチの評価
僕の評価:80点/100点
なかなか満足しています。他社の通信教育にも言えることだと思いますが、シングルファザーとしてはタブレットでの通信教育はとてもありがたいです。
それは、やはり自主的に取り組んでくれるから。
勉強で大事なのは「自分のためになると思って学習すること」「自主的に取り組むこと」だと僕は考えています。自分のために~はチャレンジ云々の前から僕が子供に教育していることで、賢くなることは良いことだ、と子供ながらに感じているようです(今回は関係のない話なのでこれ以上は割愛)。チャレンジタッチにしたことで姉妹に差はあるものの自主的に勉強をしていますので、毎日面倒を見れない僕としてはとてもありがたいです。
自主的に取り組めている理由としては、チャレンジタッチがゲーム感覚に特化していることが大きな要因かなと感じています。教科にもよりますが、紙媒体や他の通信教育よりは遊んでいる感覚に近いのではと思います。
ただ、ゲーム感覚に近いため、学び量・訓練量は少ないとも感じています。その部分については文字だらけ・問題だらけの教材の方が優秀です。しかし、僕は小学生の間は楽しく学ぶこと、勉強を好きになること(というか嫌いにならないこと)に重点を置いていますので、それほど問題視していません。
また、進捗状況の確認ができることも満足している理由の1つです。
いつでもスマホから子供たちの進捗状況の確認ができます。幸い2人とも毎月の課題は完了させているので頻繁に確認しているわけではありませんが、普段から学習を見てあげられない状況ですので、親としてはスマホで確認できて安心できます。また、子供からのメールも届きますので、親子の触れ合いの場にもなっていますね。
↑こちらはパソコンから見た確認画面。この画面の下にまだまだページは続きます。詳細確認ももちろん可能です。スマホアプリからも○。
マイナス20点としたのはタブレットの性能の低さ。動作は遅く、解像度は低い…高性能タブレットだったら僕の評価は100点です。
チャレンジタッチのメリット
あくまで我が家の、僕個人が感じているメリットです。思い付く限り挙げてみます。また、他の通信教育と比べてのメリットではなく、「家庭学習として通信教育を導入した際のメリット」と考えて下さいね。
- 楽しく学習できる
- 自主的に学習できる
- 副教材(定期的に実験道具などが届きます)を子供は喜んでいる→興味を育むことができている
- 進捗確認をスマホからできる
- メール機能があり、子供とコミュニケーションができる(学習完了に対して返信する形)
- 英語学習が基本料金に含まれている
- 英語学習はリーディング・ライティング、リスニング、発音全て網羅している
- 英会話レッスンも受講できる(オプション)
僕個人が感じているメリットとしてはこんな感じです。親や子供によってメリットは異なると思いますので、チャレンジタッチの特徴・メリットは進研ゼミのホームページからご確認してくださいね。
チャレンジタッチのデメリット
メリットと同様に、あくまで我が家の、僕個人が感じているデメリットです。
- タブレット性能が低い(解像度・処理速度)
- 目が悪くなる
- めちゃめちゃ勉強できる子にはならない
僕がデメリットを感じているのはこの3点のみ。
追加料金を払うので高性能タブレットに変えてほしいです…ちなみに、タブレット性能はスマイルゼミの方が良さそうです。
子供の視力低下は想像以上でした。チャレンジタッチを始めて1年後にはメガネっ子に…ただ、僕も子供の母親も眼鏡家系でしたので、まあしょうがないかなと。ただ、高解像度液晶だったら視力が悪くなるにしてももう少し緩や可だったのではないかとも思います。
チャレンジタッチでは応用問題も少なく、学習量も少ないので、中学受験にはあまり向かないと思います。まあ僕は受験させるつもりはないので問題視していませんが、少し物足りないかなという感じです(特に長女については)。
また、あるママ友は「タブレットのゲームばっかりするから紙媒体に変更した」と言っていました。このあたりは親の考え方や教育の状況、子供の性格にもよると思います。
おわりに
個人的にはチャレンジタッチを選んだことに満足しています。それは何よりも「楽しく勉強できる」ことに重点を置いているから。勉強嫌いのまま大きくなってほしくないんですよね。特に難関大学受験ともなれば膨大な勉強時間が必要ですが、勉強嫌いな子だとそれに耐えられないのではないかと考えています。
僕と同じように、小学生に賢くなってもらいたいのではなく楽しく勉強できることに重きを置いているのであれば、チャレンジタッチはお勧めできるサービスですよ!
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