わきの臭い・わきが対策。これを使って無臭化に成功しました。

脇って臭いですよね？無臭の人っているのかな…

今回ご紹介する脇の臭い・わきが対策は僕個人の実体験に基づくものです。効果のない人もいるかもしれませんし、体質に合わないかもしれません。

また、僕自身はわきがかは不明です。「わきが臭いっ！」とは言われたことないので。もしかすると言われていないだけかもしれません。確かに自分でも臭いと思うので(;^_^A

脇の臭いの原因

脇から分泌されるものは基本的に無臭だそうです。じゃあなんで臭くなるんだというと、臭う物質に変化するから。

アポクリン腺とエクリン腺という汗腺から脂質・たんぱく質・糖質・アンモニアが混じった物質が分泌されるそうで、アポクリン腺はワキガ臭の原因として有名です。エクリン腺はいわゆる水と塩の汗が出るそうです。

このアポクリン腺とエクリン腺から出た物質が脇にいる「皮膚常在菌」によって臭いの出る物質に分解されることで分解臭・酸化臭という形で脇臭が発生するらしいです。他にも皮脂と混じり合って臭いが発生するというメカニズムも存在しますが、今回はそのメカに図に対してはスルー（よく体を洗いましょう）。

脇に潜む「皮膚常在菌」がいなければ臭くないのでは？という考えの下、「皮膚常在菌」を殺すことを考えました。しっかり体を洗うだけでは不十分だったので、何かいい方法は無いかと悩みました。

話はすこし逸れますが、その当時、実は水虫に悩まされていました。会社寮に住んでいたのですが、お風呂は共同風呂。浴室入り口には幾人ものおっさん達が踏みつけたバスマット。感染経路は間違いなく寮のお風呂です。そんな状態だったので水虫の薬を持っていました。

水虫の薬は、水虫を殺すことで治療します…これ、脇にも使えるんじゃ？ということで使ってみました。同じ皮膚に使う薬なので脇でも大丈夫でしょう。

風呂上がりのよく乾かした脇に水虫の薬を塗るだけです。

調べてみると皮膚常在菌は体を守る役割も果たしているそうなので、使用頻度は2，3日に1回としました。

僕の脇の臭いはほぼ消えました。といっても本人談なので、他人からの判断は不明。しかし、少なくとも本人が感じていた嫌な臭いは完全消去です。薬を塗る頻度も徐々に下げていきましたが効果は残りましたよ。

薬を塗ることで臭いが無くなったという結果をみれば、効果があったことは間違いないでしょう（ただし、僕の脇に水虫菌がいて、そいつが臭いの原因だったという可能性は０ではありませんが）。

身体は清潔に保っていましたし、殺菌作用のあるボディーペーパーなども夏場はよく使用していましたが、これらは身体への影響を考慮して殺菌作用は強くないはず。水虫を殺す薬という殺菌作用の強い薬を使ったことで効果が表れたのだと推測できますね。

この推測が正解であれば、殺菌効果の高いものを使えば同様の効果が得られるはずです。試したことはありませんが…あくまで僕の考えですが、殺菌性をうたう一般的な商品だと副作用を恐れて弱めの殺菌力にしていると考えています。つまり、

薬局でワキガ対策商品探すのって恥ずかしくないですか？そういう考えがあったので探したことも無かったのですが、普通に売っているんですね。僕の考察を返して…

僕が見た限り、全て「医薬部外品」でした。厚生労働省の許可を受けている商品ということです。つまり、効果・有効な成分が入っているという商品ということ。ただし、医薬品ではありませんのでその効力は医薬品よりは劣ると思われます。

もしかすると水虫の薬のほうが効くかもしれませんね。もし試す場合は気を付けて下さい。正しい用法ではありませんので。自己責任でお願いします。