実は、ドライヤーって月1以上のフィルター掃除が必要です。空気を大量に吸い込むのでホコリが溜まりやすい構造なんです。
とは言え、ほとんどの方はしたことがないのでは無いでしょうか?
一昔前のドライヤーは暖かい風を送るだけということもあり安く、使い捨て感覚だったと思います。
でも、最近のドライヤーは高いんですよね。イオンやら保湿やら高機能モデルが揃い、ドライヤー1つで1万円を超えるものも珍しくありません。
だから、掃除して長く使いたいものです。
基本の掃除道具&掃除方法
ホコリを直接触れる構造のドライヤーであれば、これらの道具で綺麗にとれます。
- 綿棒or歯ブラシ
- 掃除機
掃除する際には、電源OFFしてコンセントから抜いてくださいね。
綿棒や歯ブラシでホコリをフィルターから剥がして、それを掃除機で吸い出すという方法です。最後に、冷風で残ったホコリを飛ばして完了です。
吸込口のホコリが届かない場合
我が家の場合はこのタイプでした。
外側に金属製の格子カバーがあり、内側にメッシュのフィルターがあるタイプ。
掃除機で吸ってもホコリは浮いてこないし、格子カバーはつまようじさえ通らない細かさ。
分解しか方法はないと思ってドライバーを取り出して分解を試みるも、カバーが外れない…無理やり力任せに開けることも考えましたがプラスチックが割れてしまいそうだったので断念。
でも、最終的に解決できました!
フィルターに溜まったホコリって、溜まり続けるとフェルトみたいに塊になるんです。
これを、フィルターから剥がすことができれば、あとは掃除機で吸い出すだけ。
必要な道具
- シャープペンの芯 or 針金
- 掃除機
どこの家庭にもあるものだと思います。シャープペンの芯はすぐ折れるのがネックですが、十分機能します。針金は無い家もあると思いますが、ゼムクリップを伸ばしたもので代用できます。
掃除方法
フィルターの掃除方法は、ドライヤー内側のフィルターに届くモノ(シャーペンの芯など)でフィルターに付着したホコリを浮かす作業から始めます。
先ほど少し触れましたが、長年使ったドライヤーのホコリはフェルト状になります。
このホコリの外側からシャープペンの芯などで少しずつ剥がしていきます。
ある程度剥がしたら、掃除機をON。フィルターからホコリが綺麗に浮き上がります。
あとは掃除機で吸い出すのみ。
外側の格子の穴が小さいので結構大変ですが、根気続ければ全て吸い出すことができます。
フィルター掃除のメリット
ドライヤーにホコリが溜まると何がおこるか。
●温風で使用中、内部で火花が見える(保護装置であるサーモスイッチが作動)
●温風がたびたび冷風になる
●温風が異常に熱くなる
(出展:パナソニック)
メーカーのホームページを見てみましたが、僕が思っていたアレが無い!
我が家のドライヤーは4年くらい使用していたのですが、ホコリがフィルターを完全に覆ってしまって使えないくらい風が弱くなっていました。そうです。風が弱まるんです!
メーカーは風が弱まるまでホコリを溜めることを想定していないのかもしれません。
今回、フィルターのホコリを取ったことで送風の勢いは完全に蘇りました!
買い換える前に、ぜひ一度ドライヤーのフィルター掃除を試してみてくださいね。
ドライヤーの紹介
■価格コムno.1売れ筋
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