うちの子は少し早めの8月25日が小学校の2学期の始業式。
夏休みの宿題をラストスパートで終わらせてから寝ました。
もうね、喧嘩ですよ。
徐々に面倒くさくなってきたみたいで、見るからにやる気がなくなっていくのですよ。
僕の子供に対する対応が悪かったな〜と今は反省しているところ。
なかなかヘビーですよ、小学生を持つ親の大変さを感じた夏休み最終日でした…
読書感想文がネット上で販売される時代
先ほどテレビを見ていると、懐かしの夏休みの宿題についてのとある問題騒動が取り上げられていました。
読書感想文がネット上で売買されているというもの。
時代を感じます(笑)。
メルカリで見てみましたが、こんな感じです。
読書感想文用の本に混じって、読書感想文そのものが出品されている!
基本的に郵送のようですが、写真をメールやツイッターで送ったり、コンビニのプリントサービスを利用するものも。
これなら前日でも間に合いますね。
先生にバレないの?
テレビのニュースでは、先生へのインタビューもありました。
結論から言うと、バレるそうです。
先生は、本人が書いた作文を何度も添削している人ですからね。
すぐ分かるそうです。
作文を書くことによって国語力・文章力がついていくので、子供のためにならないとおっしゃっていました。
確かに…
小学生の頃の僕は読書虫でした。
その甲斐あって、中学校、高校、大学受験の国語でつまずいたことはありません。
国語の勉強をあまりしなくても、です。
大学は小論文で合格しました。
ブログの文章力はさておき、幼い頃に本を読んでいたお陰で、すぐには役に立たなくとも長い目で見れば結果が出ています。
せっかく強制的に「読む」「書く」をしないといけない読書感想文の宿題、真剣に取り組んだ方が良いと思います。
なんで宿題を買っちゃうの?
子供が大きくなれば、めんどくさいと言う理由で自分で買っちゃうでしょうね。
でも、ネット上で販売されている夏休みの宿題には小学生向けのものが多くあります。
これ、大人しか買えませんよね。
小学生が自分で買っているのではありません。
親が買い与えているのです。
なぜ?
理由は大きく2つあります。
理由① 夏休みの宿題は親も面倒
先日、夏休みの宿題用に貯金箱を作った記事を書きましたが、まあ大変でした。
うちの子は小学1年生ということもあって、1から手伝ってあげないといけません。
工作するの宿題で、題材は本人が選んだとしても、素材を集めてあげないといけませんし、手伝ってあげないとなりません。
気がつくと、作るのを諦めているなんてことも。
結局、付きっきりで一緒に作らないといけません。
そんなの大変だ!
そうした事情もあって、ネットで簡単に作れそうなものを探してきて、多少アレンジを加えたものを作りました。
完成品を買うのは最悪だと思います。
最高なのは1から自分で考えて、自分一人で作ることです。
最高の選択肢は子供の力量・時間・自分の労力を考えて断念しました。
ただ、子供の創意工夫の気持ちを台無しにしないように配慮はしています。
完成品を買い与えて夏休みの宿題とするのは最悪だと思いますが、工作キットや何かを真似して宿題をするのはありかと思います。
理由② 小学生は忙しい
小学生でくくると乱暴ですが、特に進学校やお受験を控えている小学生にとっては夏休みの宿題は邪魔。
ただでさえ、受験向けの夏休みの課題が大量にある中で、受験に直接役立たない課題をするなんてとんでもない、そうです。
た、確かに…
そんなわけで、完成品のネット売買だけではなく、宿題代行サービスも存在します。
こちらは宿題代行サービスの老舗。
大学生などが代行してくれるそうです。
読書感想文はもとより絵や自由研究、工作もメニューにあります。
観察日記なんてものも!
読書感想文は6〜8千円+書籍代からとなっていますので、まあまあしますね。
まあ、小学生が読書感想文を書こうとすれば半日くらいはかかるでしょうし、妥当なところか…
他にも、ニュースで紹介していた宿題代行の中には、読書感想文を代行して書くだけではなく、清書までするサービスも紹介されていました。
本人の文字を50音全て用意して、それを真似て書くそうです。
思わず笑ってしまいましたw
ちなみに、うちの子は遊ぶのが忙しくて宿題をする暇がありませんでした。
ドリル系は夏休みの始めに全て終わらせていたのですが、朝顔の観察や日記、コンクール用の課題は一部残したまま。
にもかかわらず8月初旬から夏休み最終日まで実家に遊びに行くなどして家にいなかったのでしょうがありません。
終わりに
僕は夏休み終わり間近に宿題をやるタイプです。
夏休み終了間際、その当時に宿題代行が世に在り、僕が買うことができたら買っていた…
はずはありません。
だってお金もったいないもん。
夏休みの宿題なんて面倒臭くてしょうがありませんでしたが、課題によっては楽しくできました。
また、少しばかりは自分のためになるという気持ちもありました。
子を持つ親となった身としては、本人が苦に思わないよう、楽しく、身になるように夏休みの宿題に取り組んでほしいと思うとともに、取り組めるように配慮してあげたいと思います。
と言ってもすでに夏休みは終わったので来年の話ですが。
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