新一年生は寂しがり屋さん さっそく登校拒否~入学後第1週目~

主夫業&育児

長女つーちゃんが小学校に入学してからもうすぐ2週間が経ちます。

保育園を卒業する前は、小学生になることをすごく楽しみにしていましたので、あまり心配していなかったんですが…なかなかうまいこといきませんね(´・ω・`)

 

「学校行きたくない!」「しんどいから休む!」「一緒に小学校までついてきて」「吐きそう」

 

などなど、すんなり小学校に行ってくれません。めちゃくちゃ泣き叫ぶんですよね~。

ちょっと落ち着いてきたので4月あたまから時系列で振り返りたいと思います。

 

入学前 「いきいき」

児童いきいき放課後事業、通称「いきいき」。これって大阪市だけですかね?

学童保育みたいなもので、放課後や土曜日に小学校内の施設で預かってくれる制度です。

つーちゃんは入学式前から行かせてます。

 

保育園内でも、「いきいき」に行く・行かないという話題で盛り上がったらしく本人も楽しみにしていましたので、初日はがっつり朝9時から夕方5時まで預けました。

楽しみにしていただけに、そりゃもうウキウキで行きましたね。僕も腕によりをかけて(嘘)お弁当作りましたよ。

 

そして、迎えに行った帰りに感想を聞いたのですが、さっそく友達もできて嬉しそうでした。

「楽しかった?」と聞くと、「まあまあ」と言っていました。ちょっとマセてきましたね。

 

入学式が4月7日の金曜日にあったので、それまでの月~木の4日間行かせました。

 

でも、日に日にテンションが下がっていったんです。

 

つーちゃん

「今日何時にお迎え?」

「6時な」

つーちゃん

「6時は嫌や、3時にして」

「じゃあ5時な」

つーちゃん

「嫌や、3時にして」

「じゃあ4時な」

 

みたいなやり取りが毎日続きます…

 

次女のりーちゃんも新しい保育園に移ったので慣らし保育期間中でお昼前後に帰ってきます。

ということで、早く迎えに行っても良かったのですが、子ども1人と2人では僕の自由度も下がってしまう(一応、主夫以外の事もしてますので)…

「いきいき」にできるだけ長い時間預けたいのですが、早く帰りたいアピールが強くなってきましたので要望にはある程度は応えるようにしましたね。

 

また、お迎えの時間は事前申告制で、その時間には帰宅準備をして外で待たされていることが分かりましたので早めに行くようにしました。

待たされるって不安ですからね。そこだけは心掛けました。

 

今となっては、それだけではなくもう少し心のケアをしておけば良かったと反省しています。

 

入学後 初日

引越ししてそれほど時間も経っている訳ではないので、ママ友・パパ友なんて皆無の我が家。

学校から貰った書類に「8時10分~8時25分の間に登校するように」という情報だけを基に家を出発。まあ、そこらじゅうに新1年生とその親がいるだろうから、適当に混ぜてもらおうという魂胆です。

 

そしたら思惑通り、公園のそばに新1年生とその親と思わしき集団が!

 

まあまあの人見知りの僕ですが、突撃してやりましたよ。

挨拶もそこそこに、すぐに出発です。どうやらギリギリ間に合った模様。

 

親の反応はそれぞれで、その場で見送る親。

 

僕はそこで出会ったパパと一緒に学校までついて行ってあげました。

と言うのも、つーちゃんは女の子と二人で歩いていたのですが、終始うつむいていました。「とぼとぼ」という言葉がぴったりな様子です。

小学生が一斉に小学校に吸い込まれていくわけですから、流れに身を任せれば小学校には間違いなく着くはずですので、迷子の心配はしていませんでしたが、あまりにも様子が意気消沈だったので。

 

でも心配は杞憂で終わりました。無事に着いたのですがバイバイにも応えてくれず小学校に入っていきました…

明日、ちゃんと登校してくれるか心配です。

 

入学後 2日目

「学校行きたくない!!!」

 

昨日の様子からして危惧していましたが、現実になってしまいました。

 

もうね、ぎゃん泣きですよ。ダダこねて物は投げるは壁は蹴るわ。全力で登校拒否(+_+)

 

抱っこしても「暴れる鯛」の如く、腕からすり落ちていきます。

 

夫婦で悪戦苦闘しましたが、どうしても納得してくれず…

 

 

 

8時25分を過ぎてしまい、完全に遅刻です。とりあえず小学校には「遅刻します」とTEL。

 

休ませるという選択肢は全くありませんでした。あまりにも可哀想な様子でしたので賛否両論あろうかと思いますが、我が家としては行かせる一択でした。

 

癖になると思ったんです。今日休んだら明日も絶対休む。これが続けば登校拒否状態でつーちゃんの心理的にもますます小学校に行けなくなると思ったからです。

また、入学後しばらくは、小学校での過ごし方や学校探検といった、小学校でのルールを教えてもらったりしますし、小学校側も慣らし期間と捉えていますので子どもの心理的負担は少なくなるように配慮してくれていると思ったからです。

 

まあ、何でもはじめが肝心だと思った末の結論です。

さすがに吐いたら休ませようとは思いましたが、ここは親の耐え時、子どもも頑張り時かなと。

 

 

最終的には妻が自転車で連れて行ってくれました。

着いてからも大泣きしていたそうです。

 

入学後 3日目

前日と全く同じ様子。

妻は仕事の都合で次女りーちゃんを連れて早々に出発済み。

 

ほんま苦労しましたね。

 

家から出るのに30分。

玄関からエレベータまで10分。

 

近所の人に通報されるんじゃないかと思うくらい泣きました(+_+)。

 

こちらも意地になっていますので、あまり優しくもできず。

一回キレそうになりましたが、「おい!」と声を荒げる寸前に我に返りました。

ただ、子どもからするとキレていると分かったと思いますので、反省すべきことですね。子どもの気持ちを優先できていませんでした。

叱りつけて「家にいたくない」と思わせようかと頭によぎりましたが、子どもファーストの立場になるべきだなと。愛情に飢えた子どもは情緒不安定に育つと何かで読んだので、そういうのは止めとこうと思い留まりました。

 

最終的には自転車に乗せて連れて行きました。

走行中も暴れるので落ちそうで心配に。

 

「小学校に行くだけ?」「門まで行ったら帰るやんな?」

 

というつーちゃんの問いかけに生返事で返してしまった僕。

案の定、小学校について自転車から降ろそうとすると、

 

「嘘つき!!」「針千本飲ますで!!」

 

と大泣きで侮蔑されました。

ほんまごめんね。

 

結局、泣き叫ぶつーちゃんを無理やり自転車から降ろして小学校の中に抱きかかえて入って行きましたよ。

すると、数人の先生に出会い、総出で助けてくれました。

 

入学後しばらくはつーちゃんみたいな子どもが結構いるらしく、手慣れたものでした。

教室までついていきましたが、担任の先生も参加してくれて

「あとは任せてください」

というアイコンタクトを貰ったので、3日目はここで退散。

 

まだまだ続きます。

 

入学後4日目

昨日に引き続き今日も同じ様子。

 

昨日の反省を踏まえ、自転車で連れて行くのはナシにしました。気が狂ったように暴れるので落車の可能性があるので。

 

でも、自分の足で歩くはずもなく。

 

抱っこ。

 

20kg近いつーちゃんを抱っこして小学校まで連れて行きましたよ。時間にして約10分。

チョー疲れた(+_+)

 

この日は遅刻せずに登校できました。

校門では校長先生が挨拶運動で立っていましたので少し会話。この時期は大変だと思いますが頑張ってください、とのことでした。

 

そして今日も教室まで連れて行きましたが、抱っこから降りようとしません。

先生に抱っこのまま引き渡そうとしますが、めちゃくちゃ暴れて落ちそうに…

 

もう、僕の腕力には限界が来ていました。

腕からすり落ちそうになって危なかったですが、何とか先生にお渡しできました。

 

入学後 5日目

4日目までは妻もいたので、日によって次女は妻に任せていました。

でも今日は仕事の都合で早朝に出発してしまっていて、僕一人で二人の相手をしないといけません。

 

そして、思わぬ事態が。

 

 

 

今度は次女りーちゃんが登園拒否!

 

いやいや、二人も登校・登園拒否してきたら無理よ!ってなことでパニックになりそうでした。

あくまで、なりそうでした。

 

 

でもならなかったんですよね。

登園拒否で大泣きしている次女を見て、つーちゃんは冷静になったみたいです。

素直に登校の準備をしてくれました。

 

そして3人で保育園まで歩いていきました。りーちゃんは当然抱っこです。

保育園が近くて助かりましたね。

着いてからもりーちゃんは逃げ回りましたが先生に預けて終了。

こちらはまだまだ体重も軽いので扱いやすいのが救いです。

 

一方のつーちゃんはと言うと、元気はありませんでしたが小学校まで歩いてくれました。

そして校門でお別れ。バイバイ、と言うと、無言で手を振ってくれました。

 

 

 

という4日目が金曜日でした。

「来週、ちゃんと行ってくれるかな?」と思ったのが先週末の感想です。

 

続きはまた後日。

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