なんかね、急に出るようになったんですよ!
ゴキブリが!
それもまあまあな大きさの奴。
壁を「カサカサ」
床を「カサカサ」
見るだけで気持ち悪い…
もう何匹見た事か…
ゴキブリは何階でもお構い無し
我が家はマンションの10階あたりの部屋です。
高い位置の部屋って、あんまり蚊いないですよね?
蚊は殆どおらず、たまにエレベーターに乗って来る奴くらいです。
何を勘違いしたのか、僕はゴキブリも蚊みたいに地上から離れられない生き物と思っていたのです。
ということで、ゴキブリ対策はゼロ。
でも、ゴキブリは何階だろうがお構いないだそうです。
どうして急にゴキブリが発生しだしたのか?
たまたまゴキブリが我が家を発見して住み着いたという事も考えられるんですが、進入経路がよく分かりません。
そんな急に増えるもの?
一匹退治しても、すぐに新しい奴が出てきやがる…
排水溝とか換気扇口からか?
でも、状況からしてゴキブリは通れないで?
とりあえず、ドラッグストアでゴキブリホイホイを買って様子を見ることに。
誰もが知っているゴキブリホイホイ!対策の結果は?
ゴキブリホイホイをセットして数日後のある朝。
ゴキブリホイホイから髪の毛のようなものが見いていました。
そして、この髪の毛、微妙に動いている…
「ゴキブリ、ゲットだぜ!」
と、我が娘たちはポケモン風に喜んでました。
でも、僕としては気持ち悪い以外の感情はありません…
正直、ゴキブリが掛かったゴキブリホイホイを触ること自体に吐き気が。
まあ、そうは言ってられません。
とりあえず、そのまま2、3日放置しました(なんでやねん!)。
その間に死んでくれたら嬉しいなと思っていたのですが、ゴキブリの生命力を舐めたらあかんです。
生きたままゴミ袋に放り込んで、その日のゴミに出しました。
今日現在、ゴキブリホイホイをセットしてから1ヶ月くらい経つのですが、まだ一匹だけしか捕獲できていません。
設置する場所が悪いのかもしれません。
ちなみに、ゴキブリスリッパ殺人事件は1ヶ月間に4回発生しています。
ということで、1ヶ月に五匹のゴキブリを家から追い出しているわけですが、仕留めきれずに行方をくらませたゴキブリもいるんです。
一向にゴキブリがいなくなる気配が無い。
しかも、今朝に至っては僕の服の中に入って来るという最悪の出来事が!!!
やはり、ゴキブリ発生の原因を確定させて根本的に解決するほかないと思った次第です。
ゴキブリを知ろう!過程で発生するゴキブリの種類
日本の家庭で見るゴキブリは主にクロゴキブリとチャバネゴキブリの2種類だそうです。
我が家に発生したゴキブリはクロゴキブリの模様。
クロゴキブリとチャバネゴキブリでは生態も特徴が違うので、侵入方法も駆除方法も違ってきます。
クロゴキブリ
成虫で体長25~40mm、光沢の黒褐色の薄っぺらい奴。
主に関東以西に生息。
成虫するまでに2〜3年要するらしいです。
→越冬可能。
湿った場所を好む。暗い場所が好き。
行動範囲広い。
一般家庭で見る、そこそこサイズのゴキブリと言えば、コイツのことです。
また、幼虫時もゴキブリの見た目のソレですが、この時は赤茶色っぽい色をしています。
茶色っぽいのでチャバネゴキブリかと思いきや、クロゴキブリの幼虫ということがアルアルだそうです。
チャバネゴキブリ
成虫で体長10~15mmの小さくて茶色い奴。
日本全国に生息。
成虫するまでに2〜3ヶ月。
寒さに弱く、-5℃の状態が1日続くと死ぬ。
暖かい場所を好む。暗い場所が好き。
→越冬可能(家庭内の暖かい場所で)。
行動範囲狭い。
「ゴキブリ一匹見たら百匹いると思え!」とはチャバネゴキブリのことを言うそうです。
成虫までの期間が短いため、爆発的に繁殖します。
ゴキブリを知ろう!侵入経路
チャバネゴキブリは行動範囲が狭いこと、暖かいところを好む、小さいという生態・特徴から、ダンボールと一緒に付いてきたり、服や荷物に付着して持ち帰るケースが多いそうです。
だから、チャバネゴキブリがいるところから帰る時は細心の注意を払うこと。
そして、古いダンボールは持ち込まない(ゴキちゃんが住んでいるかも)。
クロゴキブリは行動範囲が広く、湿った場所を好む。
そして、チャバネと違って寒さに弱くない。
単純に、玄関や窓から侵入してきたり、通気口や排水溝から入ってきます。
つまり、外からの物理的な入り口を閉じれば大丈夫と言うことになります。
ただし、数ミリでも隙間が空いていれば入ってきてしまいますし、エアコンの室外機から入って来ることもあるみたい。
クロゴキブリの侵入経路対策
チャバネゴキブリはどうやら人が持ち込んでしまうようなので、今回はクロゴキブリに絞ってみます。
こいつは自らの足で家に侵入して来るので、家のあらゆる穴を塞ぐ必要があります。
でも、常に空いている穴もありますよね?
換気扇や通気口などです。
さすがに完全に塞ぐわけにはいきませんので、ストッキングやゴキブリが通れないサイズの網目のもの(幼虫時のことも考えて数ミリの網目がいいと思います)で塞ぎましょう。
また、家の周りに巣食わせないことも大事になってきます。
周りにゴミを置かないことは勿論です。
マンションのベランダでの家庭菜園はご注意ください。
ゴキブリは雑食性なので、肥料も食べてしまうそうです。
そのため、土部分をビニール等で覆うのも効果的だそうです。
ゴキブリの住処
とりあえず、暗いとこ。
これ、間違いありません。
また、餌が豊富なところ、つまり、キッチン。
流し台の下なんて、暗いし湿気もあるしサイコーです。
白物家電、特に冷蔵庫なんて四六時中暖かいところがあるのでチャバネっちゃいます。
コンセントや電話機、テレビの中に巣喰うこともあるそうです。
他、ジメジメしたところ。
空気の流れが無い押し入れや、単純に水が豊富にあるトイレや洗面所。
(今回のゴキブリ発生で駆除した4匹の発見場所は、トイレ2匹、洗面所1匹です)
敵を知ったら見えてきた!
なぜ我が家にゴキブリが発生するようになったのか。
分かっちゃいました。
至極当然のことだったので、公表するのも恥ずかしいくらい。。。
理由は、「夜間、網戸無しの状態で窓を開けていた」でした。
現在、うちのマンションでは外壁工事をしているのですが、その作業のために網戸を取り外しているんです。
夜、暑いですよね?
窓、開けますよね?
網戸、無いですよ!
と言う状況だったため、知らない間に窓から次々に侵入していたんです!!!
幸い、寒くなってきた今日この頃ですので、もう窓を開けて寝ません。
そして、残すはゴキブリホイホイはじめとする我ら文明の英知を結集して、部屋にとどまっている奴らを排除するのみ。
文章を書いている途中から、「ゴキブリ」という文字を見るだけで、首あたりが「ゾワっ」てするようになってしまいました。
ゴキブリ除去方法
色々あるんですよ、これが。
急にゴキブリが出た時には、とりあえず身の回りのもので退治しないとね。
慢性的に出るのであれば、市販のものを使いましょう。
企業様がお金をかけて研究・開発したものですから、効果も期待できますし。
スリッパ
スリッパはゴキブリを倒すために生まれてきた武器です。
床や壁を傷つけないクッション性が最高です。
優しさなんて不要。
思いっきりいっちゃいましょう。
いくら強くても床や壁を傷つけることはありません。
洗剤
洗剤の種類はなんでもOK。
要は、洗剤でゴキブリを覆ってしまって窒息死させるんです。
お腹のあたりに「気道」があり、洗剤で塞ぐと酸欠になって死んじゃうみたい。
ただし、死ぬまでに時間がかかるので、シュッシュして待っている間に隠れてしまうかも。
スリッパで倒したところにトドメを刺すのに使いました(周辺の消毒も兼ねて)。
アルコール
50度以上のアルコールが効果的らしいです。
霧吹きなどにエタノールを入れてもいいですし、スピリタス、レモンハートといった高濃度アルコールのお酒でもOK(もったいないですけど)。
気管系の機能を麻痺させて、すぐに動かなくなるそうですよ。
アルコールだと気化しますし殺菌効果もありますので後片付けが楽ですね。
掃除機
「すぽっ」
という音ともに吸い込まれていきます。
これまでご紹介した方法と違い、ゴキブリを触らなくていいんです。
ただし、掃除機をオフにしちゃうと入り口から出てしまうので、殺虫剤などで殺す必要があります。
(吸い込まれた時の衝撃で、ほぼ死んでいるという噂あり)
また、吸い込み口にストッキングなどを被せて、ゴキブリを吸い込まずに吸引力でストッキングにくっつけて捕まえるという方法もあるみたいです。
これだと、掃除機をオフにすればゴキブリが外れますので、掃除機でゴキブリを捕まえて、トイレなどに持っていくのに使えますね。
熱湯
ネットで検索すると出てきました。
50度で失神、80度で死ぬらしいですよ。
でも、沸かすまで時間がかかりますし、ヤケドの危険、後片付けの面倒を考えると、この方法は却下です。
市販品
大きく3パターンありますね。
①直接倒す。
スプレー系です。見つけたらぶっ放すやつです。
②罠で捕まえる。
なんども登場したゴキブリホイホイなるものです。
ゴキブリの移動経路や巣の近くに仕掛けると効果的です。
③毒エサを食らわす。
ゴキブリはゴキブリの糞も食します。
つまり、
毒を食らったゴキブリが巣に帰る→そのゴキブリが糞(毒入り)をする→仲間がその分を食べる→みんな毒にやられる
という流れができるんです。
根こそぎ退治できるので、①、②と併用をお勧めします。
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