うちのつーちゃん、入学当初は登校拒否がひどくて、まあ大変でした。でも、大変さが無くなると記憶から消えていくのも早いですね~
やっぱ人間は苦労しないといけません(何の話?)。
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今回は入学後第3週目です。
1日目 月曜日
マンションから出ると、同じ一年生を持つマンション住人ママとその子どもの集団が!
これはチャンス!
他の一年生と一緒に通学できるチャンス!
ママ友獲得のチャンス!(変な意味はありません)
このマンションには、新一年生がうちの子を含めて5人いるみたいで、その輪に入らせてもらいたい!
ということで、挨拶もそこそこに子どもの群れにつーちゃんを押し込みました。
その中に仲が良い子がいたのが幸いでした。元気はありませんでしたが、パパ無しで登校してくれました。
いや~嬉しい!!
ここ2週間のつーちゃんの苦悩を見ている分、成長したなーとちょっと感動。
また、私、パパはというと、お母さま方とコミュニケーションを頑張りました。苦手なんだよな~
とりあえず登校拒否で苦労したことを伝え、仲良くしてください♪的な話をしました。
2日目 火曜日
今日も子どもだけで登校できるように、昨日の集団に混ぜてもらいたい!
だいたいの出発時間は分かるので、それまでに家を出れるように急かします。私も、母親からよく怒られたなーなんて思い出しながら。
そしてちょっと早めに家を出て、無事合流。
でも、つーちゃん、通学帽を忘れてやがる!
「今日はもういいよ、帽子無くても大丈夫」と説得するも、家に帰ると一点張り。
こういうのは本人の気持ち尊重してあげた方がいい気がします。気になりだしたら自分の気持ちを抑えきれずに良くない方向に気持ちが向かってしまいます。
なんせ、先週まで登校拒否を主張していた子ですから。
ちょっと引き止めましたが、いったん家に帰らせました。お友達も待っててくれて一安心。
そして、今日も小学生だけで登校してくれました!
そしてパパは今日もお母さま方とコミュニケーションに勤しみます。
これが井戸端会議か~なんて感慨深いものがありました。
3日目 水曜日
8時頃、インターホンが鳴る!
宅急便にしては早いなと思いながら受話器を上げると、女の人の声が。
なんとお友達のお母さまからお誘いが!めっちゃ焦りました…
こりゃ明日からは早めにマンション下りないとまずいな。
つーちゃんと2人でエレベータで下に降りるとお友達一人とそのママが待ってました。
そしてなぜが子ども2人で出発。他の子どもは?
男には分からない世界があるのだな、と思いました。怖くて聞けません(´・ω・`)
4日目 木曜日
今日は昨日の反省を踏まえて、少し早めに家を出ました。
エレベーターの中で、昨日の出来事(2人で出発したこと)について、その理由をつーちゃんに確認。
「いーの」
しか言わないでやんの。みんなで一緒に行けばいいやん、と思いますが、こちらからは見えていない世界があるみたいです。
そして今日も2人で出発しました。
5日目 金曜日
今日は一人で玄関を出ていきました。
「待たせたらあかん」と思ったのでしょうか。
特に急かしたわけでもないのですが、「行ってきまーす!」という掛け声とともに玄関のドアが閉まりました。
いや~びっくりしましたね。
あれだけ小学校に行くのを嫌がっていた子が、玄関から1人で出発するようになるなんて。
きっと、何かのスイッチが入ったのか、不安が無くなってきたのか。
いずれにせよ、つーちゃんが小学校に慣れたことを感じた瞬間でした。
一応、後追いですが僕もマンションの外に。
い、いない…
ママ達がいたので聞いてみると、すでに友達と出発したとのこと。
親の手から離れていくってこのことですね。悲しいやら嬉しいやら…
頑張れつーちゃん!!!
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