ランドセルのレシートはまだ捨てないで!就学援助制度でタダになるかも。

ランドセル、もう買いましたか?

ランドセルを買う時はめっちゃ悩むと思います。

親と子どもの好みの違い、色、形、ブランド、そして価格帯…

この中で最も親を悩ませるといえば、ランドセルのお値段です。

値段とその他の折り合いをつけるのが、まー大変です。

ランドセルの一般的な価格帯というと4~5万円。

結構高い…

安い物だと1万円前後、高いと10万円オーバーのものも。

安いとショボかったりしますし、良いものは高い。

でも、役所から購入費用の全額または一部が戻ってくるとなれば、どうでしょう?

そんな制度が実はあります。

ランドセルが安く、もしくはタダで手に入る方法が!

それが、タイトルにも入れています「就学援助」という公的制度です。

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就学援助とは

就学援助制度

経済的な理由により就学が困難な小・中学校に通学される児童生徒の保護者に対して、援助を行い、児童生徒が等しく義務教育を受けることができるようにする制度。

義務教育は憲法で保障されていますので、小中学校の費用はタダですよね?

ただし、給食費であったり、書籍代、文房具等々は自分達でお金を出して用意しなければなりません。

お金持ちであれば、こうした費用もストレスなく負担できるでしょうが、なかなか一般家庭、特にお金に余裕がない家庭では結構大変です。

また、経済格差がその後の進学率に現れることも統計から明確に現れています(金持ちは高学歴、金無しは低学歴の傾向がある)。

そこで、この経済格差の不均衡を多少なりとも是正する(平らにする)ためにこの制度が制定されています。

対象者は誰?市町村によって変わる!

この制度は誰でも受けれる訳ではありません。

それは先ほどの就学援助制度の概要を見れば分かりますね。

これを見れば生活保護を受けている家庭の子供や、母子家庭などを想像すると思います。

つまり、対象者は結構限られているのではないかという予想。

でも、その対象者は実は結構います。

全国だと、小中学校の児童の約14.5%が援助対象です(平成26年度)。

そして、大阪府だと小中学校の児童のなんと約24%が援助対象なんです!!

大阪府だと4人に1人ですよ。

結構、高確率ですね。

大阪府には経済的弱者が集まっている・・・という理由ではありません。

大阪府は、全国に比べて対象となる要件が低いんです。

もう少し言うと、大阪府で援助対象者・援助内容は統一されていません。

各市町村ごとに内容は違うんです。

就学援助制度は公的制度ですから、当然予算があります。

そして、制度趣旨からこの予算の分配には市町村の裁量が認められているんですね。

裁量という言い方だとちょっと分かりにくいですね。

就学援助制度は、限られた財源の中から「誰に、何を、いつ、どれくらい援助するか」を市町村が決めることができるんです。

例えば、できるだけ多くの家庭の負担を軽減させたいと考えるのであれば、対象者が増えた分だけ援助金を下げなければなりません。

また、援助のタイミングを最も家計負担になる入学時に絞る、または毎年援助するなど、様々な方式が考えられます。

つまり、皆さんのご家庭も就学援助の対象になっているかもしれないのです!

ですので、小学校・中学校に入学予定のお子さんがいるご家庭は、お住いの就学援助制度を必ず確認してくださいね!!

就学援助の対象者 大阪市

他の市町村に代表して大阪市を取り上げますね(平成29年度参照)。

まず、対象児童について。

就学援助は大阪市立の小学校・中学校の生徒が対象です。

私立や国立、支援学校は対象外です。

そして、家庭の経済状態について。

多いので一覧をどうぞ。いずれかに該当する方(複数該当はOK)が対象です。

申請理由 備考
市民税が非課税の方 所得割額・均等割額共に非課税の方。
固定資産税を減免された方 理由が火災、地震等の災害によるもの。
個人事業税を減免された方
国民年金保険料を減免された方 保護者全員が減免されていない場合は除く。
国民健康保険料を減免または徴収猶予された方 保護者全員が減免・徴収猶予されていない場合は除く。
児童扶養手当の支給を受けている方
生活福祉資金の貸付の決定を受けた方 平成28年度または29年度に決定を受けた方が対象。
雇用保険被保険者手帳を有する日雇い労働者の方 手帳を有する方以外の保護者に収入がある場合は除く。
火災、風水害、震災、その他の災害にあった方 平成28年度または20年度に決定を受けた方が対象。
生活保護を受けている方
生活保護を停止または廃止された方 世帯状況変更による廃止者は除く。
①~⑪には該当しないが、特別な事情により、経済的に困窮し、所得基準額以下の方 全員、所得審査を行います。

①〜⑪はある程度明確になっていますので、ご自身が対象かどうが判断しやすいと思います。

皆さんが気になるのは⑫ですよね?「所得基準額以下の方」というところ。

この基準は次の通りです。

世帯の人数 2人 3人 4人 5人 6人 7人
住宅の形態 借家等 218万円 267万円 325万円 362万円 404万円 476万円
持 家 153万円 203万円 260万円 298万円 339万円 400万円

子供の数ではないですよ。世帯人数。

子供2人の4人家族で賃貸、世帯所得325万円。

所得は年収じゃないですよ。サラリーマンであれば源泉徴収後の収入です。

この数字の中に収まる人って結構いるんじゃないでしょうか?

ただ、この基準はあくまで必須条件ですので、これ以外に「特別な事情により、経済的に困窮」していることが必要です。

詳しくは大阪市のHPをご確認ください。

就学援助の内容

市町村によって内容は異なりますが、次の費用が対象となるようです。

学用品費 体育実技用具費 新入学児童生徒学用品費等 通学用品費 通学費 修学旅行費 校外活動費(宿泊を伴わないもの) 校外活動費(宿泊を伴うもの) クラブ活動費 生徒会費 PTA会費

ちなみに、私の住む大阪市の対象は次の通りです(平成29年度)。

  • 学校教材費、特別活動費、その他諸費:実費
  • 修学旅行、林間・臨海学習費:実費
  • 学校給食費:実費(中学校は半分)
  • 通学費:実費
  • 入学準備補助金(新1年生のみ):40,600円以内(中学校47,400円以内)
  • 医療費(特定疾病のみ):学校医療券交付
  • 独立行政法人日本スポーツ振興センター共済掛金:保護者負担額

小学校の新1年生の親であれば、教科書代、給食費、そして入学準備補助金がもらえますね。

これです。入学準備補助金。

ようやく本題につながりました。

入学準備補助金の対象

冒頭、ランドセル云々〜安く手に入れると書きましたが、この入学準備補助金を貰うことができればいいんです。

大阪市であれば最大40,600円の補助金をもらうことが可能!

5万円のランドセルなら、実質1万円で買うことができるということに!

3万円のランドセルなら、実質タダで手に入ることになりますね。

ちなみに、縫う学準備補助券の対象は文房具から学生服など、学校で必須となるものです(すいません、一覧が用意できません)。

また、ランドセル以外でも結構な金額になるとお考えの方もいると思います。

制服がある学校に行かれる場合は、そのとおりだと思います。

でも、制服がない学校(うちの子の通う小学校は私服です)だと、鉛筆から体操服代含めても1万円ちょっとにしかなりませんので、ランドセル代にも補助金が充てがわれることになりますよ。

終わりに

この補助金が貰えるかどうかは、残念ながら申請して認定されるまで分かりません。

ちなみに申請するタイミングは入学前の3月ごろ〜6月末までです。

不確定にはなりますが、もしご家庭が対象になりそうでしたらランドセルの予算も奮発してもいいかもしれませんね。

また、1年生の父親を経験したことから言えること。

ランドセルを選ぶべき基準は

「軽い」「大きい」「丈夫」

です。

すぐにボロボロになるので安いものも高いものも×。

5万前後のものでいいと思います。

我が家はセイバンの「天使のはね」です。

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