PTA活動とメリット・デメリット

我が家も今年からPTAにお世話になることになりましたので色々と調べてみました。

また、最初に僕のPTAに対するスタンスを述べておきます。

「できれば役員はなりたくないけど、なったらしょうがないかな。子どもたちのために頑張ろうかな」という気持ちです。

わが子がお世話になる学校のPTA役員は、毎年役員は変わること、役員免除は前年役員をした人というルールがあることを考えると、卒業までに役員につく確率は30%といったところか。確率は高いんですよね。クラスごとに最低6人は役員をしないといけないみたいなので。

時間と収入の事を考えると、できれば避けたいかなー。でも選ばれたら全うします。

スポンサーリンク

PTAとは

PTAとは「Parent-Teacher Association」の略です。直訳すると「保護者と先生のつながり」ですね。各学校で組織された、児童の保護者と教職員による社会教育関係団体です。

各学校とある通り、○○小学校PTAみたいなかたちで、学校ごとにPTAがあります。

上位組織としては、小・中学校は公益社団法人日本PTA全国協議会(通称:日P)が、高校については一般社団法人全国高等学校PTA連合会(通称:高P連)がありますが、すべてのPTAがこれらの組織に属しているわけではないようです。

例えば、国立学校や私立学校は先ほどの組織に属さず、独自のPTAを組織しているようで、PTAと名乗っていないところも。「○○の会」「保護者の会」といった名前で活動していて、活動内容も違うようです(普通のPTAよりも活動が少なく親の負担が少ない、逆に多い、など)。

PTA役員が実際に行動します。

PTA加入後、大きく2つに分かれます。

役員か、その多勢か。

みなさんがイメージするのは役員の方ですね。平日に学校に集まって活動をしたり…PTA活動を企画・運営する側です。

その他の方は会費を支払って、イベントがあれば顔出してみようかな、っていう感覚ですね。

PTA役員になったらこんないいことが!

PTAに関しては否定的な話が多いので、最初に持ってきました。

核家族が増えていく中で、子育ては地域で支えるということが見直されてきています。ただ、実際に子を持たないと地域で支えなければいけないという実感は沸かないと思います。実際に僕もそうでした。

お金で解決できれば簡単ですけどね。でもそれはお金持ちが私立に通わせるなどでしか解決しない問題で、多くの保護者にとっては現実的な選択ではありません。だらか、みんなで支え合う必要があると思います。

保護者友達が増える

子どもの親御さん達と一緒に活動することになりますので、必然的に知り合いが増えます。

ママ友・パパ友が少ない人は横のつながりができますのでお勧めですね。

生の情報を得るには人の繋がりが大事です!

また、先輩方と仲良くなれば、いろいろな「お下がり」も貰えるかも。

地域に溶け込むチャンスにもなります。「親子だけで住んでいる」から「この地域に住んでいる」に心境が変化することも。孤独・疎外感が無くなりますね。

子どもの地位向上

なんか変な題名になりましたが…

ひとそれぞれステータスがあると思いますが、親がPTA役員だと、その子どもは「PTA役員をしている○○さんの子ども」というステータスが付きますので、子どもにとって他の親御さんや先生方との接点も増えます。

また、友達からもこうした話題を振ってもらえるようになりますので、子ども社会になじむ利点にもなりえますね。

先生とも仲良くなれる

普通、先生と話す機会ってあまり無いんですよ。家庭訪問の時や三者面談の時くらいかも。

担任の先生と話ができなくても、基本的にPTAには教職員の方はみんな加入しているみたいですので、先生方から様々な情報を入手できますし、子どもの教育・将来を考えるにあたって有意義なものになります。

学校での子どもの様子も頻繁に教えてもらえることもメリットですね。

親は心配なんですよ。

その他

平日に学校に行くことになりますので、子どもの様子を見ることもできます。普通は参観日や行事の時くらいですしね。

セミナーなどが受講できるPTAなら、ある意味セミナーがタダです。

スポンサーリンク

PTA役員はどうやって選ぶの?

PTAによって様々です。

基本的には立候補制をとっているところが多いですが、推薦というかたちもあります。そして足りない分は抽選方式ですね。

また、気になるのが役員免除ですが、次のような規定を設けているところが多いです。

  • 過去または前年に役員をした
  • 保護者が教員
  • シングルマザー、シングルファザーなどのひとり親家庭
  • 要介護者がいる
  • 病気や怪我、妊娠中、乳幼児がいる、など

我が家がお世話になるPTAでは「前年に役員をした」場合のみ免除です。共働きだろうがなんだろうが、これ以外の規定はありませんでした。

PTAは加入しないとダメなの?

保護者の立場としては加入義務が気になりますよね?

PTAはあくまで任意加入の団体で、法的な加入義務はありませんし、脱退も任意に可能です。

でも、このことが広く認知されてきたのは最近の話です。認知というより、任意に加入・脱退ができるようになってきたが最近と言った方が良いかもしれません。

一昔前であれば、大多数の家庭には「主婦」がいましたので、学校=PTA活動に参加必須という方程式が成立しましたが、近年は家族構成の多様化によってPTA活動が困難な家庭が増えてきました。共働きやシングルファザー、シングルマザーの家庭です。家庭の事情によりPTA参加が事実上困難な家庭が増え、加入したくない、脱退したいという声が大きくなったからと言えます。

そうした声を受けて、PTAのあり方について活発に議論されるようになりました。

その結果、文部科学省からはPTAは任意加入団体であるという趣旨が明言され、各教育員会もこれに倣うようになってきています。

PTA役員のデメリット

やっぱり大きいのは時間的な拘束でしょう。

暇だったらいいですけどね。仕事をしていると無理なケースも多いと思います。

また、仕事をする時間をPTA活動に割かれるということは収入が下がる人も多いと思いますので、これが一番のデメリットかと思います。

他は、新たなストレス原因になる可能性があることですね。業務内容であったり、新たに発生する人付き合い。役員同士や父母同士のトラブルに巻き込まれてしまうかも。

とは言いつつ、個人的には子どもを持つ親の責務の範囲と捉えた方が良いと思います。

PTAの問題点

PTAについて調べていくと、様々な問題を抱えていることに気が付きます。

法的な組織ではありませんので、組織として未熟、法的根拠が乏しいことが原因かと思います。それに運営が素人ですからね。人の移り変わりも激しいですし。

ちょっと纏めてみました。

知らない間に加入(強制加入・自動加入)

僕の娘が入学した小学校は加入の申込書がありましたが、入会申込書そのものが無いケースが多いそうです。会費を払った時点で加入したとみなされるみたいですね。退会申込書も存在しないPTAが多いようです。

また、やりたくない人も大勢いますので、良好なPTA活動を営むことができなくなることも。モチベーションの低下や活動の理解度が低いと組織の運営が難しくなります。

会費の徴収方法

学校の諸費用と一緒に徴収されるケースも。

口座振替で一緒に徴収していたりするので、保護者側としてはPTAは絶対参加しないといけないと感じますし、画一的な処理をされると例外的な対応を取ってもらうことが難しく退会も難しくなります。

会費の流出 ずさんな経理

PTAは組織の体をしていますが、基本的に保護者が運営していますのでお金の管理は素人です。素人が運営しているので様々な問題が出てくる可能性が高いです。

文部科学省が平成19年~平成23年度の調査結果を公表していますので一部ご紹介します。

①PTAが主催する補習等の事業にあたり、会費から教職員に報酬を支払っていた、など

→合計18件

②校側負担すべき会計処理をPTA会費から賄っていた

→合計41件

・校舎の修繕費

・備品購入費

・スクールカウンセラーなどの外注費

①に関しては、教育委員会が認めてないので×。

②に関しては、PTA側からの任意であれば問題ないそうです。でも、問題となっているんですね。

これは、PTAには先生も参加していること、経理がずさんであることから生じた問題です。先生がPTAに参加していなければ、PTA側からの任意とも言える余地はあるかもしれませんが、違いますしね。

また、金額に関しては数百円といったものから~数億円単位のものまでありますし、上記の文部科学省の公表内容からは読み取れないものには接待費や議員への贈答品や謝礼といったものもあります。

そして、ずさんな経理によって横領も発生しています。個人の借金返済や持ち逃げ、生活費に流用など、お金のリスクを抱えています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
アドセンス




気に入ったらシェアしてね

フォローする

スポンサーリンク
アドセンス